突撃FPS

いろいろなゲームを適当に楽しんでいる人のブログ

Ustreamで配信

ここ数日ずーーーーーーっとUstreamでの配信を設定したり試したりなんだりしてました。 結果から言うと配信はできました。 ただいろいろと躓くところが多く、結構苦労しました。

※以下ググったり試したりしてうまくいった設定を書きますが、間違っていたり、もっとスマートに実現する方法があるかも知れないので注意

いろいろググった結果、DxtoryとFMEFlash Media Live Encoder)を使うのが簡単で無難といったところに行き着きました。 最近はめっきり録画することがなくなったので使うことがなかったDxtoryですが、配信で使うとは思いもしなかったです。 レジストしておいて良かった良かった(しなくてもロゴが載るだけで全機能使用可能ですが)。

重要なのは右中段やや上の出力ってところ。 【ファイル出力】ではなく【DirectShow出力】を選ぶ。 もちろんファイルにも出力する場合はチェックを入れておけばおkだと思います。 スケーリングについてはここでの設定が実際に影響するのかどうかわかりませんが、後々出てくるFMEの設定でImput Size 640x480(4:3)を指定しているのでそこに合わせています。

こっちはFMEのVideo Deviceで選ぶ項目なので、間違った設定をするとアウトな気がします。 とりあえず上の説明にもあるとおり、640x480(4:3)に設定してあります。 言い忘れましたが、16:9などのワイドでプレーしている場合は640x360などの比率にしないと激しく変形します。 自分は1280x1024(5:4)でプレーしていますが、視聴上問題となるほど変形しないので無視。

ちなみにこれがワイド画面用。 FullHD(1920x1080 / 16:9)でプレーするFPSはMW2くらいなのであまり使いません。

次にFMEの設定。 基本的にはUstreamの 【番組設定】 → 【その他の設定】 → 一番下【詳細設定】にある Flash Media Encoder XML ファイル を使います。 ダウンロードしたら 【File】 → 【Open Profile】から読み込んで、以下細かい設定をしていきます。

ググったりなんだりすればこの辺は簡単でしょう。 VideoのDeviceは、先ほど説明した通り。 自分の場合Dxtory Video 1がワイド用(640x360)、Dxtory Video 2がノーマル用(640x480)になってます。 プレーするFPSの解像度のアスペクト比でここを選択すればたぶんおk。

FormatはVP6とH.264を選択できるけど、動きの激しい動画はVP6、動きの少ない動画はH.264を使うといいらしいです。 それにH.264は視聴側のマシンパワーも必要とされるらしいです(これはニコ動にうpする動画も同様)。 FPSならVP6を選んでおけとのこと。

Input SizeはDxtoryの項で書いた通り。 Dxtoryの設定と合わせておけば多分大きくても問題はないはず。 試してないけど。

Bit Rateについては、大きくすれば画質が向上する代わりに帯域を使うんじゃないかと推測。 それとマシンパワーも使うでしょう。

Output Sizeは、いろいろググった結果横幅480がいいという情報があったのでこの数値。 4:3の時は480x360、16:9の時は480x270に設定しています。

さて、自分がもっとも躓いたのがAudioの設定。 基本的にはStereoMixを使います。 が、自分の場合、マイクミュート解除で自分の声がStereoMixに入るものの、Skypeで通話しているとFMEでスタートできず、逆にFMEをスタート状態にしているとSkypeで通話できなくなる(受話器をとっても即切れ)という事態になりました。 Windows側の設定をいろいろ試しても解決できず、最終的にはLine inから録音することで解決させました。

これが最終的なサウンド環境。 最初はForteとXonar D1だけで、ForteからSPDIFでMA-700Uに出した音を、MA-700UのLine outからXonar D1のLine inに送り込んで録音してみました。 しかしどうしてもレベルが低い(音が小さい)。

何か方法がないかといろいろ考えた挙げ句…オンボサウンドのLine inへ!

( ´∀`)bグッ!

問題点

設定の詰めが甘いのかPCのスペックが追いつかないのか、フレームレートが大きく下がってプレーに支障が…。 普段なら125FPSで張り付きはしないものの、平均して80~100FPSが出せるのに、配信しながらだと酷い時には30FPS程度まで落ち込んでしまいます。 こうなるとガックガクで辛いことこの上ない。 もっといろいろ詰めて、プレーに支障がない上に配信できる設定を導き出したいと思います。