突撃FPS

いろいろなゲームを適当に楽しんでいる人のブログ

色弱なのに印刷業って

昨日の記事で以前印刷業にいたことを書きましたが、かくいう自分は色弱です。 詳しく検査していないので詳細は不明ですが、軽度の赤緑色弱だと思われています。 発覚したのは…もう忘れましたがたぶん中学の時。 石原式色覚検査というヤツですが、相も変わらずなんて書いてあるのかわかりません。 まぁ遺伝的な問題なので、現状では根本的に治療する方法がないのですがね。

んでそんな状況で何故印刷業に従事することができたのか? これはmixi色弱コミュ経由でメッセージをもらったこともあります(「どうやって印刷会社に入社したのか?」など)が、単純に 色覚に異常があるかどうか?を聞かれなかった というのと、 入社時に色覚検査がなかった という理由だけです。 当然自分から不利になることは言わないですし。

色の判別がつかないというのは大きいハンデになるので、自分なりにがむしゃらに努力しました。 幸いだったのは、基本的にデザインを手がける必要がなかったこと。 週刊誌などがメインだったんですが、顧客がほぼ全てデザインをやっていて、そのラフと色指定を元に組みあげれば良かっただけなのが助かりました。 画像処理をする部署ではなかったのもラッキー。 結局この会社では最後まで隠し通し、二社目は入社二年目にカミングアウト(辞めると言ったら慰留され、四年勤めました)、三社目は隠し通しました。

mixi色弱コミュなんかでも度々話題が出ますが、色弱の皆さんは結構悩むらしいです。 それと色弱の子供を持ってしまった親御さん。 しかし幸運なことに、自分は関わる人達に恵まれて色弱で悩むことはほとんどありませんでした。 母親や祖母(一昨年逝去)は「申し訳ない」とか思ってたみたいですが、こればっかりはしょうがない。 自分は色弱だということで誰かを怨んだことはないし、誰かからいじめられたこともない。 そもそも自分自身色弱で悩んだことがほぼ皆無w 普通自動車免許取得の際、鴻巣の免許センターで 視力OK → 色覚NG でとんぼ帰りさせられた時はさすがに悩みましたがねぇ。

まぁなんだ、昨日に引き続きよくわからない話になっちゃいましたが、人間意識の持ち方でどうにでもなると思うって話。

書いたんだけど脱線してた話

上の話を書いてて、途中気付いたら脱線してた…というお話。 あまりにもかけ離れてたので削除しようと思ったけど、せっかく書いたので読みたい人だけ読んでね…というお話。

自分は専門学校の時就職活動をしていませんでした。 今思えば笑っちゃいますが、仲の良かった友人達と ゲームを作る(キリッ って状態だったんです。

1年の時にC言語MS-DOS)を習い、2年の時にMacromedia Director(Windows3.1)を習ったというよくわからないコースでしたが、プログラミングが得意な友人数人と何故かDirectorが得意だった自分他数人というメンバー構成。 しかし学校としては卒業生の就職率に関わると思ったのか、ある日自分が就職課に呼び出されました。

先生 「お前、これからこの会社の面接に行ってこい」 自分 ( ゚д゚)ポカーン  …やや暫くして… 自分 「先生、オレスーツ持ってきてないし履歴書も何も準備してないんですが…」 先生 「それは先方に伝えてある。後で送付すればいいことになってるからとりあえず今から行ってこい」

とりあえず目的の会社に着きました。 もちろん面接に来ているのは自分一人ではない為、スーツを身に纏った人達に混ざって何故か私服が一人…(´・ω・`) そして全員が集められて最初の一言

「まずはみなさん、履歴書を出してください」

ねーよw 完全に場違いな一人になってます…。 そんなこんなで一人ずつ面接が始まりました。 自分の番になって、当然のようにこの質問がきます。

「なぜ我が社を受けようと思いましたか?」

もちろん 「学校で受けてこいと言われました(キリッ」 なんてことは口が裂けても言えません。 かといって、会社の情報を調べたのってついさっきだし、しかも短時間で頭に入れられる情報なんてたかが知れてます。 もうなんと言ったかは忘れましたが、暫くの沈黙の後ありきたりなことを言ったと思います。 正直受かるとは思ってなかったんですが… 合 格 世の中何がどう転ぶかわかりません。 DTPのDの字も知らず、Macintoshなんて見たことはあっても触ったことはないという…(当時DTPといえばMacが一般的でした。今はWinもあるんじゃね?)。 よくこんなの採用したと思います。 そして何故か可愛がられて、学校を卒業する前の2月から会社に通い始め、先輩方からいろいろなことを教わりました。 入社式は会社で行われたんですが、入社式の日なんか当然のように出勤(?)してて仕事してたら kaZmaくん、入社式始まるよ! って呼ばれる状態にw

本当にみんなに可愛がってもらいました。 二社目の人達にも、三社目の人達にも、そして今の会社の人達にも…。 本当によくしてもらって自分は幸せだな…って話でした。

…あれ?